平成17年11月6日日曜日、国東半島の付け根の津波戸山に登った。山と渓谷社の新版「九州百名山」に載っている山だ。今まで名前も聴いたことのない山だったが、登ってみると面白い。弘法大師の2mもの高さの像もあったが、30cm位の石像が88個あるらしい。のぼりは霊場めぐりをして40番まで回った。これが岩山の尾根伝いにあるので、鎖で登り、降りを2回も繰り返し、鎖で横歩きもあったし、とてもスリル満点の山登りだった。付近の木々を見る余裕もなかったが、常緑樹が多く、紅葉している木は数本見えただけだった。頂上を少しいったところが展望が良くそこで昼食をとった。下りは遅くなったこともあって、後半の霊場めぐりは省略し沢伝いに下ったが、駐車場にあと少しのところで土砂部降りの雨になった。登山口に行くまでも大雨だったが丁度登っている間だけ雨が止んでいたようだ。下山後山香町の「風の郷」という温泉に入ってから高速で約2時間で自宅に帰りついた。
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