平成18年3月4日(土) 山遊会で大分県玖珠町にある万年山(1,140m)と伐株山(690m)に登った。万年山は黒猪鹿の登山口から万年山の特徴である柱状節理を見ながら登る。ほんの少し登っただけでもう雪やつららの世界。天気は良くて抜けるような青空だが気温は少し低く霜が降りていた。そんなにきついところはなく藪の中をズボンが汚れるのを気にしながら登るとすぐに稜線へ、少し歩くとほどなく山頂。山頂は広くて九重のやまなみが目の前に広がり、この景色を前に昼食。降りるのは反対側へ降りたら牧場の中を通る道がなんと雪の吹き溜まりになっていて深いところでは50cmもあった。もう終わりと思っていた雪山の感触を楽しめた。降りたところにはネコヤナギの新芽が出ていたし、つぎの伐株山の登り口では馬酔木が花をつけていた。雪や花、まるで冬と春を同時に感じることができ幸せだった。伐株山の登山口「針の耳」はザックを背負ったら通れないとのことでザックはバスの中においてチャレンジ。ほんとに狭い岩の間をくぐりぬけ、これで終わりと思ったらまだまだくさり場が続く。とても楽しめた山登りでした。さらに伐株山の頂上は公園になっていてブランコや木登りなどが出来る遊具があり、童心に返ったひと時を過しました。(なお、万年山も伐株山も車で頂上までいけます。)
写真は万年山(はねやま)の頂上と、伐株山(きりかぶやま)頂上付近の広場。
0 件のコメント:
コメントを投稿