2011年3月19日土曜日

七ツ岳(432m)








 平成23年3月19日(土) 想山会で福江島の七ツ岳に登る。前日の23:30に博多港から船に乗り9時過ぎに福江港に着いた。レンタカーを借りスーパーでお昼の弁当を調達して10:15に七岳登山口に着き10時半に登り始める。檜の植林を横に見ながら歩き、岩場を登り11:15には七ツ岳の山頂に着く。しかしこれからのほうが長い。七ツ岳の名前のとおり7つのピークがあるのでそれを繰り返し登ることになる。山頂には10分ほどいてすぐに七獄神社奥殿の標識に従い次の峰を目指す。山頂からの道は左が切り立った崖になっておりかなり怖い。それを過ぎると急登、急降下を繰り返すがそんなに離れていないので10~15分で次の峰に到達する。3番目の峰からの下りは馬の背になっておりしかも急な坂だ。ここでも怖い思いをした。やがて7つの峰を全部通り過ぎ(数えたら10はあったけど)七獄神社奥殿への分岐をまがり巨木コースを降りて奥殿で12:35から12:58まで昼食休憩。20分ほどで七獄神社についてここからはキブシやヒサカキ、スミレの花を見ながら舗装道路をのんびりと歩く。すぐに砂防ダム建設中の林道へ入り、完成間近の砂防ダムを見て歩くと道は細くなりやがてなくなった。そこからは石のごろごろした沢を登り沢が終わると檜の植林を稜線を目指して登りようやく辿り着くが登山道ではなかった。そのとき偶然にも人影を見たのでそちらへと向かう、何番目かの峰で会った4人組だった。おかげで登山道にもどることができた。登山口には14:54に着いた。ここからは車で玉之浦町の大宝寺、井持浦教会、大瀬崎灯台の展望台を観光して玉之浦町荒川温泉の民宿に泊まる。玉之浦から見るときれいに七つの峰が見えるので七ツ岳という名前になったそうだ。次の日に鬼岳に行く予定だったがふもとまで行ったらガスで展望が全然ないので登るのをやめて武家屋敷通りを見学してから港へと行った。
 写真は七ツ岳山頂、山頂から見た玉之浦、三峰、三峰から山頂と二峰、登山口、舗装を割って生えているど根性スミレ、ヤブツバキ、馬酔木。

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