2005年12月8日木曜日
古処山 (859.5m)2回目
平成17年12月8日(木)、登山塾で甘木の古処山に登った。7月の終わりにキツネノカミソリを見たくて汗を滝のように流しながら登ったのだが、今回は気温も低く汗もほとんどかかない。水舟あたりから雪はだんだん深くなり、つららもでかいのがあった。つげの林を抜けて岩場を登り少し下ると古処山の頂上だ。弁当を食べるのに寒いから、ガスコンロでお湯を沸かし味噌汁を作って飲む。やはり冬場はガスコンロがあると重宝する。それでも寒いので早々に山を降りる。下りは八丁越え経由で降りた。頂上は雪景色で墨絵の世界だった。八丁越えを降りた国道あたりで木の実などを見かけた。だんご庵も素通りして冷えた体を温めるために、美奈宜の湯へと向かった。
2005年12月3日土曜日
涌蓋山 (1,500m) 2回目
平成17年 12月3日土曜日、山遊会で九重の涌蓋山に登った。4月にも登ったが冬の涌蓋山も見てみたかった。金曜日の大雨が嘘のようにきれいに晴れ上がった中、疥癬湯(ひぜんゆ)から登った。林の中を抜け草原を歩き、振り返ると泉水、三股、平治、大船などが見える。涌蓋越まで来ると、あとは急登になり、女岳そして涌蓋山頂上。女岳付近から雪が多くなり、北側の斜面は真っ白だった。そして、頂上付近には樹氷があり、ほとんど氷点下の世界だった。先日買ったガスコンロで鍋焼きうどんを作る。(インスタント:あたためるだけ)結構いける。そしてコーヒーを飲み温まってから下山する。本当に天気にもそして雪景色、樹氷を見られた最高の一日だった。下山後筋湯温泉で温まってから帰る。
2005年11月27日日曜日
四王寺山 (岩屋山:281m)
2005年11月26日土曜日
天山(1,046m)、作礼山(887m)
天山・作礼山二つとも佐賀県にあり、九州百名山に数えられている山だ。平成17年11月26日晩秋の土曜日、山遊会で二つの山に登った。天山は九合目まで車で行き、そこから登ったのでかなり楽であった。それでも360度の展望はすばらしく、方向ごとにある説明板を見ながら展望を楽しんだ。登山道には一ヶ所だけどうだんつつじが真っ赤な葉を見せてくれていた。
下山後、バスで移動して作礼山へ。ここはふもとから登ったのでかなりきつい。途中大きな岩にはしごがかけてありその岩に登ると展望が開けていた。頂上の西峰で昼食。ここも唐津の海や高島が見える良い場所だった。降りるのはキャンプ場のほうへ約15分程度だった。途中で街中で見かけるようなごく普通の格好の夫婦に出会ったし、頂上付近には滑り台など遊戯施設があったので、付近の人たちには車で簡単に来られる遊び場なのだろう。
2005年11月10日木曜日
黒髪山 (518m)
平成17年11月10日木曜日快晴。今日は登山塾でこれも九州百名山のひとつ。佐賀県山内町の黒髪山に登った。龍門峡から登り見返り峠、頂上(天童岩)、帰りは直接龍門峡へ降りた。先日の津波戸山と同じく見返り峠から頂上までは鎖や階段の連続で緊張する。でも良く整備された登山道で注意して登れば危険はない。岩山は信仰の対象になりやすいのかここにもあちこちにお地蔵様があった。頂上は大きな岩で展望も良かったが、日差しを避けるものがなく昼食は暑かった。寒いかもと思い防寒具も持参したがザックが重たくなっただけだった。いったん龍門峡へ降りてからバスで乳待坊公園のほうへ回る。ここは頂上の天童岩、雄岩、雌岩の直下にある。岩山が連なる景色はどこか耶馬渓を思わせる。ヒカン桜が沢山あり、桜の季節は特にきれいだそうだ。温泉は伊万里の「白磁の湯」に入る、露天もあり、温度も高い湯、低い湯、そしてバブルとなかなか良い湯だった。湯の出口で乾物を売っていたので、あごの干物とかまぼこを買う。いずれも酒のつまみだ。(^^♪
龍門峡の紅葉がとてもきれいだった。(写真下)
龍門峡の紅葉がとてもきれいだった。(写真下)
2005年11月6日日曜日
津波戸山 (529m)
平成17年11月6日日曜日、国東半島の付け根の津波戸山に登った。山と渓谷社の新版「九州百名山」に載っている山だ。今まで名前も聴いたことのない山だったが、登ってみると面白い。弘法大師の2mもの高さの像もあったが、30cm位の石像が88個あるらしい。のぼりは霊場めぐりをして40番まで回った。これが岩山の尾根伝いにあるので、鎖で登り、降りを2回も繰り返し、鎖で横歩きもあったし、とてもスリル満点の山登りだった。付近の木々を見る余裕もなかったが、常緑樹が多く、紅葉している木は数本見えただけだった。頂上を少しいったところが展望が良くそこで昼食をとった。下りは遅くなったこともあって、後半の霊場めぐりは省略し沢伝いに下ったが、駐車場にあと少しのところで土砂部降りの雨になった。登山口に行くまでも大雨だったが丁度登っている間だけ雨が止んでいたようだ。下山後山香町の「風の郷」という温泉に入ってから高速で約2時間で自宅に帰りついた。
2005年10月29日土曜日
黒岳 天狗岩(1,556m)
2005年10月13日木曜日
倉木山 (1,160m)
平成17年10月13日(木)に登山塾で由布院の倉木山に登った。総勢26名の大所帯だ。幸い暑くもなく、寒くもなく丁度よい気候だった。倉木山は標高1,155mだが、登山口が約820mなので標高差335mを登ることになる。登山道も良く整備されていて間違うことはない。頂上は木もなく360度の景観が楽しめた。残念ながら由布岳はずっと雲の中だった。登る前に道の駅湯布院から見たときから頂上に登ってから、そして湯布院ハイツで温泉に入って、帰るときもずっと雲の中だった。でも、倉木山は花がいっぱいあった。ゲンノショウコ、チクシアザミ、ホタルブクロ、ヤマラッキョウ、ジンジソウ、サラシナショウマ、ハバヤマボクチ、マツムシソウ、センブリ、アキノキリンソウ、ウメバチソウ、アキチョウジ、リンドウ、ヤマラッキョウ、ホクチアザミ、ホソバノヤマハハコなど、まさに花の宝庫だった。特にジンジソウ、マツムシソウは群落があり、ハバヤマボクチは頂上付近の草原であちらこちらに生えていたしヤマラッキョウは登山口から頂上までまんべんなく生えていたまだ吾亦紅もあったが残念ながら写真にとれなかった。
2005年10月10日月曜日
平尾台、貫山(712m)、大平山(587m)
2005年9月29日木曜日
立花山 (367m)
2005年9月18日日曜日
宝満山 (829m)
2005年9月8日木曜日
鞍岳(1、118m)、ツームシ山(1,064m)
平成17年9月8日(木)登山塾で阿蘇外輪山の鞍岳とツームシ山に登ってきた。午後からは雨との天気予報の中、雨が降らないことを祈りながら登る。高低差は100m程度なので楽に登れる。しかも標高は1,000m~1,100mあるので珍しい植物も見られる。そして、天気がよければ阿蘇も九重も見ることが出来るという贅沢な山なのだ。鞍岳に登った後昼食をとり、ツームシ山に登る。頂上で少しポツリポツリとしてきたのであわてて下山する。バスに戻ってところで大雨になる。助かった。その後、赤水の白雲山荘の温泉に入って帰る。往復のバスの冷房が効きすぎていたのだろうか少し風邪を引いたようだ。なお、マツムシソウ、タムラソウ、ママコナ、シロモジの実、どんぐり、ホグチアザミ、等の花を見た。
また、先日の台風で枝が折れたり、木の実が落ちていたりしてた。
2005年8月11日木曜日
2005年7月24日日曜日
古処山(859.5m)
平成17年7月24日、日曜日、甘木から古処山に登った。彼岸花に似た「オオキツネノカミソリ」と言う花が咲いているとのことで山遊会に入れてもらい、20人くらいで登った。途中にキャンプ場もあり、沢伝いに登る道は林の中で直射日光を浴びることもなく快適だった。七合目位からだろうか、登山道のわきにキツネさんが咲いていた。しかし、もうすぐ頂上と言うところで特別天然記念物のつげの林の中に咲いていたオオキツネノカミソリはつげの緑の中にオレンジが映えていた。群落がなかったのが残念だったけど、井原山にはすごい群落があるらしい。 いつか行ってみたい。
時間が足りなくてだんご庵に寄れなかったのは残念だったけどまた次の機会に取っておこう。帰りは甘木の卑弥呼の湯に入って帰る。
2005年7月14日木曜日
東ほうべん山 (734m)
平成17年7月14日(木)登山塾で山口の東ほうべん山に登った。雨模様の朝、天気をきにしながらバスに乗り九州自動車道を山口へ、途中瑠璃光寺でトイレ休憩。ここで思いもよらぬ情報が、予定していたコースは崖崩れで通行止めとのこと。それでも登山口までバスは行く、結局そのコースからは登れなかった。錦鶏の滝が見られるコースなのに通行止めでは仕方ない。一般のハイキングコースを登ることにした。とても良く整備された登山道で絶好のハイキングコースだ、これならスニーカーでも登れそうだ。やぶこうじ、ヤマジノホトトギス、トンボ、などが見られる林の中の径を登ると頂上付近は林が切れ、360度の展望が開けていた。晴れた日には日本海と瀬戸内海がみわたせるとのことだが、あいにく雨模様の曇、せいぜい山口市内が見える程度でした。山登りで汗をかいたので、山口市内の湯田温泉で汗を流す。
2005年6月25日土曜日
久住山(1,787m)、沓掛山(1,503m)、星生山(1,762m)
平成17年6月25日土曜日、久住山 に 登る。快晴 とても天気が良いのでふと思いつき、まだ登ったことの無い久住山に登ることにした。思えば40年近く前、職場の同僚と登山を計画したが、あいにくの大雪のため牧の戸峠から数百メートルのところで引き返したことがあった。今回も牧の戸峠からのコース。一般的なコースと言われているだけあって土曜日なのに人が多い。最近1人で登山するようになって気がついたことだけど1人で登っている人が結構多い。途中沓掛山を通り、久住山まではそんなに急なところもなく順調に登っていった。しかし、久住別れのところからみた久住山はとても高く見えた。でも一歩一歩ゆっくりでも登っていけば必ず頂上に着く。頂上は火山でもあり岩だらけだが360度の景観はすばらしい。帰りはそのまま戻ったが途中で星生山から見た硫黄山の火口がすばらしいとの言葉を思い出し、星生山にも登る。これがすごく急で途中4回も休んでしまった。稜線をつたいあと数十メートルのところまで来たら心臓がバクバクしていてしばらく休む。頂上から見た硫黄山の火口は迫力があった。でもきつい思いをして登ったおかげでコケモモを見つけることが出来た。あとは、来た道を戻り牧の戸峠でブルーベリーミックスのソフトクリームを食べてから帰った。
2005年6月12日日曜日
三俣山(1,745m)
平成17年6月12日日曜日、九重山系の三股山に登った。6月9日の平治岳のミヤマキリシマがとてもきれいだったので、その感動をふたたび味わいたくて、三股に行ってみた。長者原から出発し硫黄山道路経由スガモリ越から三股に登った。ここもすごくきれいだった。西峰の頂上付近で岩の角を曲がって展望が開けたら、4峰、南峰の斜面にびっしりとミヤマキリシマが咲いていた。残念だったのは三股山の頂上で少し雨が降り出してゆっくりと写真をとれなかったことだ。雨ケ池へ降りようと思っていたが雨で危険なので、戻ることにした。スガモリ越までもどったら雨はやんでおり法華院、雨ケ池越経由で長者原に戻った。途中、ドウダンツツジ、コケモモ、白ニガナなどさまざまな花を見つけた。 三俣山は何処から見ても三つの峰が見えることから名づけられたようですが、実際は5つの峰があります。今回はそのうちの三つ(西峰、本峰、Ⅳ峰)だけを登りました。
2005年6月9日木曜日
平治岳南峰
平成17年6月9日(木) 登山塾で九重の平治岳(ひじだけ)に登った。もちろんミヤマキリシマを見るためだ。男池から登り始め、かくし水、ソババッケ、大戸越ととおり、大戸越で昼食のあと、荷物はそこにおいて平治岳に登る。急な道を登りようやく南峰へ到着。ここに登ってくるまですごく沢山のミヤマキリシマが咲いていた。今年は10年に一度の花付が良い年とのこと。ラッキーだった。時間がないので残念ながら南峰だけしか見られなかった。来た道を戻り男池からバスで帰る。ミヤマキリシマもきれいだったが男池からソババッケまでにもいろんな花が咲いていた。
写真上は頂上付近から見た三俣山、硫黄山と坊ガツル。下は南峰から見た北峰南面。ミヤマキリシマで全面ピンクになっている。
2005年5月12日木曜日
黒岩山(1,503m)、上泉水山(1,447m)、下泉水山(1,296m)
平成17年5月12日(木)、登山塾で九重山系の黒岩山、泉水山に登った。長者原からも、牧の戸峠からも三股、星生、中岳などの有名な山の反対側にあるかくれた名山である。牧の戸から登り黒岩、上泉水、下泉水と縦走したが、牧の戸ではガスがかかり、風が強く寒くて上着の上にレインウェアを重ねて着た。無事戻ってこれるかと内心思いながらも牧の戸を出発。一時間足らずで黒岩山の頂上に着く。この頃にはガスも晴れて薄日がさしてきた。緑の中にピンク色がひときわ鮮やかに咲いている。あちこちにピンク色が目立つ。この付近はツクシシャクナゲが自生している。上泉水山手前の広場で昼食を食べる。ここにはクサボケ、ハルリンドウなどが咲いていた。食事前はまだあまり日がさしてない状態だったのが食べ終わる頃には良い天気となり、太陽がさんさんと照りだしたら、ハルリンドウも花を開いてきた。やまなみ牧場にある温泉に入ってから帰る。
写真は上から、黒岩山、上泉水山、下泉水山。
2005年4月14日木曜日
涌蓋山 (1,500m)
平成17年4月14日快晴、日頃の行いが今日のこの天気をもたらしたのだと、参加者一同口を揃えて言う、本当に良い天気になった。初めての涌蓋山登山、いつもは下から眺めているだけだが、別名「小国富士」(熊本側から)、「玖珠富士」(大分側から)と呼ばれる涌蓋山。疥癬湯(ひぜんゆ)の登山口から登る、上り始めてすぐ、(というよりキャンプ場のなか)に「しょうじょうばかま」が咲いていた。林を抜けると今度は「キスミレ」が… 途中休憩を取りながら草原をひたすら歩く。涌蓋越についた。これから一気に女岳を目指す。少し時間が遅くなったので女岳の頂上で昼食。風が強い。熊本側からすごい風だ。天気は良いのに風のため寒い。汗をかいたところに風が吹き付けるのでほんとに寒い。上着を着て、風下の大分側に少し下り、風を避ける。昼食をとった後、いよいよ涌蓋山の頂上を目指す。15~20分で頂上に着く。九重の山並みをはじめ、360度の景観、登った甲斐があった。この一瞬のためにきつい登山をする気になると思う。なお写真の涌蓋山の字は違う。